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日本人と流行
今日はかなり真面目な感じになります

と言ってもテーマはわかりやすくて軽い?ものですが^^





このブログを見ている人はほぼ日本人だと思いますが(笑)

おいらには日本人って言うか日本の風潮で嫌いな部分があります

それが流行に対する在り方です

もっとも人間の感性なんて十人十色かも知れないわけですが

どうもこの流行=ブームに関してだけはかなりの割合で流される人が多い気がするんです



そもそも流行ってなぜ発してしまうのか?

そこから考えないといけないのかもしれませんが

ちょっとこれまでの流行になったことやものをおいらの記憶にある範囲でおさらいしてみましょう



紅茶きのこ(おいらは実感がない^^)

フラフープ

ボウリング(中山律子さんの影響大)

ルービックキューブ

エリマキトカゲ(2本足で歩くとすぐ死んじゃうこともあるんですよ)

ウーパールーパー(シンディ・ローパーと紛らわしい?笑)

シーモンキー(ちょっと変わったエビ)

ティラミス

ナタ・デ・ココ

※音楽・映像・ファッション など多数




まぁまだまだありますがある程度時代を広く取り上げてみました

さて、現在の流行はともかく、今挙げただけでも考えてみてください



みなさんは今これらに興味をそそられるものはありますか?



いわゆるブームとなったものは賞味期限のようなものがあって

ブームが去ってしまうと何故かほとんど無関心になってしまいます

メディアの影響力も考えられますが

その時ブームになったものに乗っかってしまったことのある人は

なぜそれに魅かれましたか?

1番の要因はどこかにその発祥の根源があって

何らかの形で主にメディアによって広がってしまうのではないかと思います

個人の趣味・趣向などの感覚よりも



 今流行っているから

 みんな持ってるから、しているから




のような感じが多い気がします

だから通常何でもない時に捉えるよりもその対象がよく見えてしまう

喉元過ぎれば…で、賞味期限が過ぎると



 何故こんなものを?



になってしまうことが往々にしてあるわけです





さて、考えようによってはくだらないこんなテーマをおいらはなぜ思うのか?

その理由はやはり音楽なのです

ブームが顕著に見られる、流される人の多さを最も感じるのが

※印にした音楽・映像とファッションだと思います



実は今日テレ朝系の番組『大人のソナタ』と言う番組があって

おいらは仕事中だったし、録画までしてもいないので見てはいないのですが

CMの予告である言葉にめっちゃ納得してしまったんですね



 何故今みんなで歌える歌がなくなってきたのか?



のような表現だったと思います

この日のテーマは「歌はどこへ行った」となっていたわけですが

昭和の歌謡曲は輝いていたというフレーズで山口百恵やピンク・レディーなどを取り上げていたようです

宇崎竜童・阿木燿子夫妻が英詞の「さよならの向こう側」をみんなで歌ってるシーンが映っていました



おいらは最近の音楽は最近の音楽でいいと思っているものもありますが

確かに子供から大人までが歌えるくらいの曲ってないなぁ~と思ってるんですよね

そしてその子供が大人になった時にその子供が知っている…

そんなレベルの音楽は今の音楽の10年後20年後を想像した時に

同じ残り方をするか?と思うと「否」のような気がします



ではこれはブームとどう違うのか?

そう、賞味期限がないのです

そしてもっと単純です…いいものはいい!心に残る、それだけなのです



日本の音楽は1度ヒットするとその後の楽曲の良さなどとは関係なく

芋づる式にしばらく売れ続けることが多いです

でも果たしてそんなにすべてがよい作品なのか?

いささか疑問です

こんな方もいるはずです

マイナーな頃から好きだったアーティストだったのに

売れ始めたらつまんなくなった、曲がよくなくなった…

おいらも経験あります(^^ゞ



海外を考えてみましょう

みなさんほとんどの方が御存知のマイケル・ジャクソンをおいらはよく例に挙げるのですが

彼のアルバム『スリラー』は空前の大ヒットアルバムで全世界で1億400万枚以上のセールスを記録して

ギネス記録にまでなっているんですが

その後のアルバムが同じように売れたかと言えばそうはならない

彼だけじゃなく欧米のアーティストは大概そうなんです

その中でも異質なのはやはりあのザ・ビートルズだけかと思います

要は欧米はシビアなんです

1つ良かったからと言ってその他もいいという先入観に捉われない

流されることがないのです



流行っているから、みんなが聴いているから…

これは音楽に対しての価値観とは違うものです

ファッションにも必ず流行があるようですが

みんなが同じようなものを着ていたって

個性も何もあったもんじゃない

だってみんなが似合うわけじゃないんだから

その人その人に似合うものを身につけていれば

それが1番カッコイイし、可愛いはずなんです





民主主義だからってわけでもなく

少数派になるのを避けてしまう

それが日本の風潮だと感じています

先日もこんな話を聞きました



ある小学校で子供の使う赤ペンを

みんな同じ物を持たせて欲しいと言った1人のお母さんがいたそうです

MPがはびこっていると言われる現代で

そこまでは行かないにしてもなぜそこまで求める必要があるんだろう?

いじめに対する不安?

そんなことでいじめられる…確かにあるのかも知れませんが

そんなことしてたっていじめはなくならないでしょう?

みんなを同じにすることより先にすることがあるでしょう?

守ることも大事だけどいじめをしないことや多くの躾をちゃんとしてますか?

最近の子供は言葉遣いがひどいですよ?大丈夫ですか?

そう言いたいです



もちろんおいらの主観です

正しいことを言っているとは言いません

だけど、考えてみて欲しいです





あはは、話題が逸れてしまいましたね

物事に人それぞれの好みがあるのは仕方がありません

でもみんなが好きでも私は別に好きじゃない

みんなが好きじゃなくても私は好き

それがしっかり主張出来る人がどれくらいいるんでしょう

少数派は変わり者扱いされたりすることもありますが

主張もなく多数派に紛れ込んでいるよりよっぽどマシだと思います

多数派の中に入ることで自分の味方を作った気になったって何もなりません





何だか支離滅裂な内容になりましたが

自分の考え方だけを押し通すのもこれまた出来ないわけですが

少しでも「人が」「みんなが」という言葉より「私は」という言葉を使いたいですね

流行=ブームの中にもいいものはあります

エリマキトカゲ…頑張って生きてるじゃないですか(笑)

ナタ・デ・ココ…美味しいじゃないですか

ティラミス…今好きで食べてたっていいじゃないですかぁ~

ブームに翻弄されないで行きましょう、ねぇ~みなさん^^
by maimuphoto | 2009-05-17 23:31 | つぶやき
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