人気ブログランキング | 話題のタグを見る
今日は終戦記念日
今日で終戦64年目を迎えます
おいらは昭和20年を挟んだ生まれの両親を持っていますが
戦争の話というものは家族の中で聞くことはなく
メディアを中心に知識を得ることで育ちました
まさに戦争を知らない子供たちの1人です
そんなおいらの今回のボヤキです

もちろん戦争がどうのこうのってことをボヤくわけではないのですが
今夜フジ系で映画『硫黄島からの手紙』を放映しますね
おいらはDVDで観ました
そしてもちろん『父親たちの星条旗』も観ました

この映画が製作されたと聞いたときおいらは感心しました
それは日本側の視点、アメリカ側からの視点という2面性があったからです
昨夜も日テレ系で映画『火垂るの墓』がありましたね
さらに月曜日にはTBS系で吉岡秀隆が主演の『最後の赤紙配達人~悲劇の召集令状・64年目の真実~』というドラマもありました
あれは偶然にもおいらの地元滋賀・大津の話でした
これはドキュメントだったこともあって真剣に見ていました

いつボヤくねん…って思ってます?ここからです^^
大戦はもちろん東京大空襲、広島・長崎への原爆投下、凄惨な出来事があったことは確かで
亡くなられたご遺族の方々にはさまざまな思いがあることでしょう
それはそれで真摯に受け止めて行かなければなりません
しかし終戦からもう64年…当時小学生の方々もご存命であれば70を越えてらっしゃいます
残されたおいらたちや若者や子供たちは
日本が戦争映画で多く描く美談ばかりを捉えてはいけない気がします

今夜放映される『硫黄島からの手紙』は日本側の視点です
この映画自体は見ておくべきだとは思います
ただ、おいらには実際どういう予定かはわかりませんが
じゃあアメリカ側からの視点である『父親からの星条旗』は放映するのか?
『パールハーバー』でもええんやけどそれもない?
日本が負けたのは事実やけど、日本もそれなりのことをしているんです
喧嘩両成敗などといいますが、戦争だって同じようなものじゃないのか?そんな風に思うんです
和解はしたものの満州では日本の731部隊というものがあって
中国側が製作した『黒い太陽731』はかなりショッキングなものでした
フジテレビさん?『アマルフィ』の公開に伴って織田裕二主演映画を3本も放映するくらいなら(見たけど・・・笑)
『父親たちの星条旗』も放映してもいいんじゃないですか?
まぁおいらのくだらないボヤキですが…(^^ゞ

もちろんどの映画も美談があったり、脚色されていたりする部分があるかも知れません
でもいろんな角度からしっかり見ないと、見せないといけないんじゃないかって思うんです
戦争などというものを2度と起こしてはイケないと思うなら尚更です
映画は感動させるだけのものじゃない
歴史の教科書のようなただ過去にあった事実だけを伝えればいいものじゃない
もっと思い切った伝え方があると思いますよ
だって…



  人はそれほど馬鹿でも愚かでもないはずですから…



※ この記事はあくまでもおいらの主観であり、どの国を肯定するとか否定するとかいうものではありませんので…
 
by maimuphoto | 2009-08-15 11:21 | 仕事
<< やっとゲット! おいらの注目タレント女性編 >>



ラグナロク 印刷